あいさつ

あ い さ つ

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                         社会福祉法人いずみ 理事長 川畑庄二

 新型コロナウイルスの感染拡大により、日常の生活が制限されて3年が経ちましたが、政府は、5月8日から感染症法上の分類を、2類相当から季節性インフルエンザと同様の5類に移行することを発表しています。しかし、コロナウイルスが無くなったわけではありません。法人いずみの各施設では、今後も感染対策を継続していきます。

 コロナ禍で、中止や規模の縮小が余儀なくされた活動や行事の再開が、今後の大きな課題です。特に、利用者のご家族の行事への参加や、地域の方との交流については、少しずつでもコロナ禍前に戻していきたと思っています。

 今年の10月1日に、法人いずみの念願でしたグループホームを開設します。法人いずみは、これまで身体障害者の通所施設を中心に8事業を運営していますが、今後は、グループホームを含めて9事業となります。どの事業所においても、法人理念に掲げている「力らの限りの利用者支援」の精神で、さらによりよい支援や福祉サービスの提供に努めていきたと思います。

 少子高齢化による労働人口の減少や、様々な制度の変更など、社会の大きな変化に対して、法人いずみも、主体的に積極的に挑戦することが求められます。

 そこで、今年度から各事業所の管理者をメンバーに加え「いずみ未来部会」を開設します。近い将来はもちろんですが、5年後、10年度、そしてさらにその先を見越した、経営戦略を練っていきます。会議の内容には、各事業所の職員の声も反映できるようなシステムを構築し、「オールいずみ」で、今後の安定した継続的な法人経営や事業所運営が出来るようにしていきます。

 今年度のキャッチフレーズは、「1T」です。「T」とは「team」のことです。法人いずみでは、これまで以上に、チーム力の向上を目指します。

「ONE FOR ALL」「ALL FOR ONE」「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」の精神で、利用者支援や事業所運営により一層励み、法人いずみの関係者からの信頼と信用をさらに得られるようにします。

                                                                                                                        令和5年4月1日

 

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